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20080802 横須賀水中処分隊展示(28)

ようやく『YOKOSUKA軍港めぐり』に乗船出来ました.半月以上も横須賀には行かれない状態が続きました.そして,久しぶりの快晴のもと,横須賀水中処分隊の皆様がお仕事をなさっている処も見学する事が出来ました.時間にして1分半ほどでしたが,大変貴重な1分半でした.有り難うございました.短い時間であっても,皆様のお仕事の一端を見学出来ると云うのは,貴重な体験です.『別館』『ぐらふぃこ』を先に投稿し,そして真夏の8月2日へ.この日が「始まり・起点」です.
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2008年8月2日(土) 海上自衛隊横須賀地方総監部一般開放 水中処分隊展示

海に飛び込まれ,直接手で機雷に触れ,爆破処理の準備をされた方がごむぼーとに戻られました.ささっと一瞬で戻られたましたが,よくよく考えれば,私たちのような訓練を受けていない身からすれば,それさえも難しいと思うのです.ごむぼーとに登ろうとしても,なかなか出来ないのではないかと思います.さも当たり前に簡単になさっている事の一つ一つが難しいと思うのです.「プロフェッショナルだから当たり前ぢゃないか」と片付ける人も居るでしょうが,何なら一つ一つ自分でやってみたら良いでしょう.海は私たちにとって,とても身近な「遊びに行く楽しい処」でもありますが,では,そこでお仕事となったら?そして,とても危険な作業をするとなったら?陸上では難なくこなせる作業も,海の中ではとても難しくなる筈です.プールなどでは水は透き通っていますが,海はそうではありませんよね?勿論,南の美しい海なら視界も良好でしょうが…

横須賀水中処分隊の皆様の存在を,やっと知る事が出来てから,まだ1年経っていません.全く殆ど判らない状態から,少しずつでも判って来た事が積み重なって来ました.文字からだけの知識ではなく,こうして「水中処分隊展示」や『YOKOSUKA軍港めぐり』にて,皆様が訓練やお仕事をされている場を通り見学出来る事で,それぞれが短い時間であっても,実にたくさんの事を学び考える事が出来るのです.8月2日の「水中処分隊展示」を見学し,「実に見事な手際だったね!」で終わってしまったとしたら?その時は強く印象に残ったとしても,日々の生活に戻り,次第に記憶の彼方…にしない.

今年に入ってからの投稿で,「掃海隊群司令部水中処分班」のページの「EOD員の活動実績(抜粋)」から,皆様の活動実績についての記述を転載させて戴いておりますが,ここに▼父島における爆破処分『父島(宮之浜)爆破処分』
▼東京都新島での恒例の不発弾処分『続く新島での戦後処理』を加えてみます.

▼41.2.4 羽田沖に全日空機が墜落、救助活動
▼57.2.9 羽田沖に日本航空機が墜落、救助活動
▼5.7.12 北海道南西沖地震災害に対する災害派遣(8.12まで)
▼8.10.1 屈斜路湖遺棄弾の引き揚げ作業(24日まで)
▼11.9.22 横須賀水中処分隊に第1級賞状(270トンに及ぶ爆発物処理)
▼14.10.1 インド洋派遣海上支援部隊へのEODTの派遣(3ヶ月交代で継続中)

▼16.5.25 横須賀水中処分隊 新島での爆発性危険物の捜索、処分(5.29まで)
▼19.7.30 横須賀水中処分隊 父島(宮之浜)爆破処分(8.31まで)


現在,水中処分隊さんの活動実績として知る事が出来たのは,上記のみです.ようやく,ここまで辿り着けた…と云うところです.まだまだ「ちっとも判っとらん」でしょうね.勉強は続きます.
by wissenbrristol | 2009-03-04 22:27 | 横須賀水中処分隊