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20080802 横須賀水中処分隊展示(26)

「真夏」に戻って来ました.季節はまだまだ冬.日に日に春が感じられるようになりましたが,まだ寒いです.さて,投稿間隔がかなり開いて来ましたが,横須賀水中処分隊さん展示,ごむぼーとの場面は残り10枚を切りました.たった1回のみの横須賀水中処分隊さん展示見学でしたので,本当に写真が限られていました.それでも,半年以上と云う時間をじっくりかけて,ここまで来ました.その間に判った事もたくさんありました.では,26回目の投稿です.
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2008年8月2日(土) 海上自衛隊横須賀地方総監部一般開放 水中処分隊展示

海に飛び込み準備をされた方の処へ到着しました.この場面では,ごむぼーとに隠れてしまっていますが,いよいよ到着.「水中処分隊展示」も終盤です.投稿にはじっくり時間をかけましたが,実際の「水中処分隊展示」は,鮮やかな手際であっと云う間に進行しました.ごむぼーとの皆様が登場されてから,たった3分しかなかったのです.でも,時間はとても短くとも,そこに集約されている事柄は,大きく重く厚く.だからこそ,半年かけての投稿ともなりました.でも,まだまだ不十分です.「水中処分隊」さんの「歴史」がここに凝縮出来たとは思っていません.

今回の投稿でも「掃海隊群司令部水中処分班」のページの「EOD員の活動実績(抜粋)」から,皆様の活動実績についての記述を更に1項目転載追記させて戴きます.

▼41.2.4 羽田沖に全日空機が墜落、救助活動
▼57.2.9 羽田沖に日本航空機が墜落、救助活動
▼5.7.12 北海道南西沖地震災害に対する災害派遣(8.12まで)
▼8.10.1 屈斜路湖遺棄弾の引き揚げ作業(24日まで)


▼11.9.22 横須賀水中処分隊に第1級賞状(270トンに及ぶ爆発物処理)

270トンですよ!?270トン.どれほどの量か,全く把握出来ません.270トンて,どれぐらい?あまりに「重く」て,頭がぼ〜っとします.調べてみた処…ジャンボジェット機で250トンぐらいなのですか?ジャンボジェット機1機分も爆発物処理をなさったと云う事になります.莫大な量です.処理された爆発物は,小さいものから大きいものまであると思うのですが,▼東京都新島での恒例の不発弾処分『続く新島での戦後処理』のページにて,そのごくごく一部を観る事が出来ますね.ちゃんと目盛も付いていますし.「実施内容」からも転載させて戴きます.

 作業は、隊員が約10メートル間隔で横一列になって実施するもので、5日間の作業で前浜海岸海水浴場一帯の爆発性危険物の捜索、揚収を終了しました。今年度の処分弾薬等は数量265発、重量337kgです。
 今回で50回を数え、これまでの処分量は砲弾等約5万2千発、総重量62.3トンにのぼっています。


平成16年5月25日から29日の事です.たった5年前の事です.たった5年前でも,これだけの量があったと云う事も驚きなのです.それも海水浴場一帯ですから,普通に私たちでも行かれる場所です.そう云えば,先日の建国記念日,いつものように『YOKOSUKA軍港めぐり』に乗船した後,初めて(多分)横須賀新港沖に浮かぶ猿島に行ってみました.時間があまりなかったので,ゆっくり見学出来ませんでしたが,第二海堡を観てみようと日蓮上人洞窟上を目指して歩いていたところ,少し手前に立て看板がありました.そこには…

お願い 島内で不発弾などの危険物を発見した場合は、手を触れずに猿島の管理事務所へご連絡下さい。」

と書かれていました.初めて「不発弾」と云う存在に近づいた,感じました.と同時に.父島や新島へはまだ行った事がありませんが,横須賀水中処分隊さんの事を思い出した次第であります.
by wissenbrristol | 2009-02-21 06:38 | 横須賀水中処分隊