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200906 横須賀水中処分隊の皆様(6)「手に」

数時間前に投稿した『ぐらふぃこ』と同様に,こちら『てくの』も「蜘蛛の糸」です.今夜(今朝)は,700pixから投稿します.予定外の仕事に夜になって入り,ますます時間が詰まっています.
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2009年6月『YOKOSUKA軍港めぐり』にて 海上自衛隊さん横須賀警備隊「横須賀水中処分隊」爆発物処理班の皆様

この便での見学で,とても印象に残ったのは,純白のロープ.そして,処分艇さんの縁に綴られている様.実に見事に綴られています.美しいと云う事は,極めて「効率的・機能的」である,と云う事でもあると思うのです(例によって,新米見学者の勝手な解釈ですが).丁度,親族の工場でも,このように綴られるものがあります.20mを超える生地.そう云えば,工場内にはロープもたくさんあります.生地を吊り上げる際に使用します.「帆船」と似ているようにも思えます.今,頭に閃きました(本当に).何故,処分艇さんのロープがとても気になるのか.何より,何故,EOD=水中処分員さんに強く惹かれる(曳かれる)のか,一つ判った気がします.物心がついた頃から,ずっと見続けている「一族の生業=工場=染色職人=人の力=技術」.全く分野は違うのですが,「本質」に共通する部分があるからではないか…と.水中処分員の皆様は,「高度な技術」.身一つで向き合われると云う事は,個人の技術の真価を問われる,と云う事.技術は頭だけで理解するものではなく,身に付いていなければ,「技術」とは云えないのでは…誰もが身につけられるものではなく,選ばれた人に限られるもの.手から手に伝わるもの.継承されてゆくもの.目に見えるけど,見えないもの.

新米見学者,勝手にいろいろと考えるものです.でも,考えて考えて,観て学んで.少しずつ,一つずつ判って来ているように…思い込んでいるだけでしょうか.
by wissenbrristol | 2009-06-12 05:40 | 横須賀水中処分隊