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200905 横須賀水中処分隊の皆様(1)曳く〜6月1日追記

【6月1日追記:写真を1枚追加し,文章も追記致しました】
「出発」の1月から,一気に「直近」の5月の記録にて投稿しましょう.現在,投稿順は時系列ではありません.その時々の流れにおいて,適切と思われる記録にて投稿してゆきます.今年に入ってからの記録を現在,3つのpartに分けています.「ver.01」は1〜3月.「ver.02」は4月.そして,5月で「ver.03」.開始に相応しい場面です.
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2009年5月13日『YOKOSUKA軍港めぐり』にて 海上自衛隊横須賀警備隊「横須賀水中処分隊」爆発物処理班の皆様

近いようで遠い百入茶の海に横須賀水中処分隊の皆様.背後の海岸には粉々に砕けた海のかけらたち.「百入茶」とは,「幾度も染浸す意味で、幾重も染重ねた濃い紫褐色」.その海から何かを引き揚げようとなさっているように観えます.「力」,「人の力」,「重ねる力」,「技術」を思う場面です.前回の投稿で「今年の初心」に戻りましたが,今回は更に遡り,「初心」を顧みる場面でもありました.日々を生きてゆく為には,前を向き進むべきですが,時として(何かに迷う時など),振り返る事が必要です.まさに4月の終わりは,そうでした.何故,横須賀水中処分隊の皆様の記録を撮り続けようと思ったのか.何故,もっと横須賀水中処分隊の皆様を知りたいと思っているのか.それは…

「人の力」

このブログは個人のローカルディスク上の日記ではありません.詳細に書き記せば,いくらスクロールしても終わりのない投稿になってしまいます.敢えて一言で「人の力」.それは幾度も染み浸し繰り返される訓練の上に成り立つ高度な技術.その高度な技術が織りなされてゆく訓練を見学出来る機会など滅多にありません.数々の「見学」がありますが,『YOKOSUKA軍港めぐり』において,例え1便の見学時間は短くとも,幾度も乗船すれば良いのです.私たち見学者が見学している数分の何万倍も長い時間と力を費やして,横須賀水中処分隊の皆様の高度な技術が継承されているのですから.この記録写真の1枚から,改めて新米見学者が感じた事であります.まだまだ全然追い付けていませんが,「追い付けていない」を免罪符にするつもりは毛頭なく.また,皆様との距離(見学)は少しずつ近くなって来ていますが,それでもまだ「遠い」です.綱を曳く如く,今少し「曳き寄せる」必要があります.撮影者の技術の更なる向上と性能の向上.技術の向上は一朝一夕とは参りませんが,性能の向上は今日にでも解決可能です.

また抽象的な事を書いていますか?少し無理をして疲れが蓄積されているようです.投稿したい記録が多々あるのですが,時間が現在足りません.あと2日.

【これより6月1日追記】
横須賀水中処分隊の皆様は,5月18〜22日まで,東京都新島にての「爆発性危険物の捜索,揚収,処分」に向かわれていました.今回の投稿は,その「新島行動における訓練」の場面でありました.
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2009年5月13日『YOKOSUKA軍港めぐり』にて 海上自衛隊横須賀警備隊「横須賀水中処分隊」爆発物処理班の皆様

「海底から索や錘を引き揚げている写真は、浅海域において効率よく捜索を行うため基線(基準となる索)を撤収している時の当隊の訓練模様です。」

これまで,web上の資料(平成16年度,平成20年度『News Tokyo(都政新聞)』)でのみ,新島での横須賀水中処分隊の皆様の任務について知る限りでありました.何度もその資料をプリントして読み返しては,頭の中に思い描く1週間となりました.特に昨年の平成20年度の,『News Tokyo(都政新聞)』の記事を何度も読み返しました.「新島行動」は,昭和44年から始められているにも関わらず,平成20年度の取材当日1日だけで,100kgを超えるであろう爆発物が発見された事,その前年平成19年度でも410kgの爆発物が発見処分された事が書かれています.昭和44年と云えば,1969年です.今年2009年で丁度40年です.それでも,未だに?そして,今年平成21年度も,横須賀水中処分隊の皆様は,新島へ向かわれました.この投稿の場面から数日後に.何とか記録出来た訓練の場面.距離はありましたが,それでも,これまで「全く知らなかった」「観えて来なかった」状態とは違います.たった2枚の写真であっても,実際に,命にかかわるやもしれない大変危険な任務にあたられる方々に接する事が出来たのは,大きな前進です.「全然知らないけど,どこかの誰かがやっている」と云う漠然とした感覚ではいけないのです.そして,また,改めて写真に記録する事の大切さ,重要さを思いました.

今回の投稿を【追記】と云う形にした事,そして,半月の間が空いたのは,こちら『てくの』の投稿は,時として,とても難しいと云う事もあります.これまで,自分が歩んできた分野ではなかった為,殆ど判らない状態から,何とか調べ,学び,考える必要がある為です.決して,安易に投稿出来ないのです.拙い投稿ではあるかもしれませんが,これが残念ながら,多くの「世間一般人」の認識レベルなのです.「活字離れ」が云われて久しいご時世.非常に正確に詳細に文章のみで解説してあったとしても,読まれなければ伝わりませんし,「世間一般人レベル」から高い位置になります.このブログを開設している,まだまだ知識よちよちの頼りない新米見学者が少しずつ「前進」して行く課程において,より多くの「これまで全然知らなかった方々」も共に,少しずつ「前進」して下さる事を願っています.
by wissenbrristol | 2009-05-15 03:07 | 横須賀水中処分隊